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都ホテル
Miyako hotel
1900.10-
京都市東山区三条けあげ
http://www.miyakohotels.ne.jp/
westinkyoto/index.html/
 都ホテルは京都市東山区粟田口華頂町1番地に位置し、京都の市街を一望に見晴らす景勝の丘陵地にホテルの前身「吉水園」が遊園地を開業したのが明治23年(1890年)のことでした。
 明治33年(1900年)、園内に都ホテルを開業し、明治40年(1907年)には「大日本ホテル株式会社の本店」となり、大正4年(1915年)に株式会社 都ホテルとなりました。その後長い歴史を持ちながらもホテル競争の中、2000年に近鉄グループに吸収合併し、今日は「ウエスティン都ホテル京都」となりブランドイメージは変った。
 明治33年に都ホテルを開業した西村仁兵衛館主の時代、京都には也阿弥ホテル、京都ホテルがありそれぞれ競い合っていました。西村氏の積極的経営が「大日本ホテル株式会社」として一時期華を開くも10年も持たずにその理想は終焉する。然しそのグループとして、存在した「奈良ホテル」「有馬ホテル」「大仏ホテル」「五二会ホテル」にはそれぞれ優れたラベルが存在していました。今日は「奈良ホテル」しか存続しないものの、それぞれの短期間ながら今は無きホテルの残されたラベルはその存在の証明として輝きをとどめています。
 ラベルとしては残念ながら、京都ホテルに比べて、あまり変化がありません。下のラベルの形のものが何種か存在しており、色鮮やかなもの(一番上のタグラベル)は接収前後の作成されたものばかりのようです。120年の歴史を持つホテルですが、歴史資料的なものを展示するものはあまりありません。他のクラシックホテルのようなパネル展示が実現できるかどうかわかりません。
株式会社 都ホテル 時代、上のホテルラベルが長くデザインを変えないで
使われていたようで、同じデザインで幾つかのパターンがありました。
 タグラベルに付けられたホテルのロゴによって時代がわかります。
左のものは、明治33年からの都ホテル時代。真ん中は大日本ホテル株式会社時代。そして右は株式会社都ホテル時代のもので、これは多く見ることができます。