1956年（昭和31年）8月9日着工し昭和33年4月5日このホテルは開業しました。
　リーガホテル70年史からのこのホテルによる記事を拾うと、
　昭和44年12月1日--大阪グランドホテル２階に「東京竹葉亭」開店
　昭和45年1月28日--大阪グランドホテル１階に中華「東天紅」開店　−　1978/3　閉店

　昭和45年7月1日--大阪グランドホテル地下1階にとんかつ「Ｇとん」開店　−1977/12閉店
　昭和53年3月24日--大阪グランドホテル地下１階に「パブパイン」を開店　（1992年4月17日　「鉄板焼レストランなにわ」に業態変更したが）−　1999/8閉店

　1997年（平成9年）4月1日、グループ名称の変更で、このホテルも「大阪グランドホテル」から「リーガグランドホテル」へ改称された。　
　2000年3月1日--リーガグランドホテルの「コーヒーハウス アルメリア」を「カフェレストラン アルメリア」に改称

　2005年（平成17年）1月16日、リーガロイヤルホテルは70周年を迎えた。70年史にはそこまでの記事でした。

　　1999年朝日ビルが経営権を得たとされ、2008年新朝日ビル建築の為、営業終了、閉鎖となりました。
　
　参考に2002年のホテルガイドからホテルの概要を記述すると、
　地上14階地下1階で全310室
シングル-51室-12000〜15000
ツイン-147室-24000〜30000
ダブル-99室-22000〜28000
スイート-13室-40000〜63000
　でした。

　ラベルに関してはご覧のように、全く趣の異なったラベルが発行されていました。残念ながら、その作成の順番はわかりませんが、ホテルラベルに関しては一番上と一番下のデザインのものが在りました。また、下段右のステッカータイプも見つけることができました。ステッカーということから、最後の時期のものでしょうか。
　判りにくいのですが、左のＧをかたどったラベルの文字の部分は金刷りでした。ホテルラベルは黒文字でした。一枚はステッカータイプもあり、このラベルに関しては3種類作成されていました。
　一番上のデザインのホテルラベルは下の部分のでっぱりは無く、丸のタイプでした。タグのデザインになって上のものになりましたが、むしろ特徴が出てこちらのほうが良いものに仕上がったといえるでしょう。